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【SEIKO 5 SPORTS】SBSA265 ”オレンジボーイ”徹底解剖!!

【SEIKO 5 SPORTS】SKX Sports Style SBSA265
TiCTAC別注 数量限定 自動巻 メンズ
¥41,800(税込)

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※数量限定モデルのため早期予約完売の可能性もございます。
予めご了承ください。

皆さまこんにちは。
コクーンシティさいたま新都心店のRです。

昨日に引き続き【SEIKO 5 SPORTS】のチックタック限定モデルのご紹介となります。
今回は時代の名作”SKXシリーズ”について深堀りしていこうと思います。

日本を代表する時計「SEIKO」は海外でも熱狂的なファンがいるほど人気で、特に”SKXシリーズ”は低価格でありながら高性能で、ダイバーズウォッチ愛好家からの評価も非常に高いシリーズです。
1990年代ごろにSEIKO5と共に海外で販売された”SKXシリーズ”は、そのリーズナブルな価格から”ボーイ”の愛称で親しまれ、ダイヤルのカラーにより”○○ボーイ”と呼ばれるようになりました。

今回のSBSA265についてはオレンジダイヤルなので、”オレンジボーイ”となるわけです。
その他”ブラックボーイ”、”ネイビーボーイ”があり、当時3色展開で販売されていました。

《そもそもダイバーズウォッチとは?》

上記は”ブラックボーイ”ですが、文字盤に「DIVER’S 200m」の表記が見えると思います。
まず前提として、ISOとJISで定められた試験に合格しなければ、ダイバーズウォッチを名乗ることは出来ません。
そんな中”SKXシリーズ”はISOの規定を合格した正真正銘のダイバーズウォッチなのです。
「DIVER'S 200m」は決して飾りではありません。


そんなハイクオリティでありながら当時1~2万円で購入できたのですから、人気があったことも納得ですね。

《新・旧ムーヴメント比較》
元祖”SKXシリーズ”ムーヴ「7S26」
・自動巻機能 ○
・手巻き機能 ×
・秒針ハック ×

新SBSA265ムーヴ「4R36」※上記画像はこちらのムーヴです。
・自動巻機能 ○
・手巻き機能 ○
・秒針ハック ○

これだけ聞くと「4R36」が優れていると思う方が大半かと思います。
確かにリューズの手巻き、時刻を合わせる際の秒針ハックは使い心地として「7S26」より楽に感じます。

ただ、1980~1990年代の”SKXシリーズ”はダイバーズですから、無駄を省いた最低限のムーヴメントの方が必要なパーツ量が減るため、不具合が起こりづらく、安心&安全が求められるダイバーズウォッチには最適だったと言えます。

ひとつ言えることは、どちらもそのモデルに合った最適なムーヴメントだということです。笑

ちなみにここで何度もダイバーズに触れてますが、それはあくまで旧式の”SKXシリーズ”で昨今の【SEIKO 5 SPORTS】はタウンユース向けにリブランディングされている為、ダイバーズではありません。
誤認識されないようお気をつけくださいませ。


SEIKOダイバーズファンの方は既にお気づきかもしれませんが、今回ご紹介しているSBSA265のダイヤルデザインは、単純な”オレンジボーイ”のオマージュではございません。

なんと”SKXシリーズ”の起源となった”4thダイバー”のダイヤルデザインなのです。※上記画像参照。

通常の”オレンジボーイ”だとドットのインデックスなのに対して、SBSA265は極太のバーインデックスとなり、完全に”4thダイバー”を踏襲しております。

当時の”SKXシリーズ”にバーインデックスは存在するのでしょうか、、、私の記憶では思い浮びません。

そんな知れば知るほど魅力に詰まった商品なのです。


今回の記事で興味を持たれた方、純粋にデザインに魅力を感じている方、自信を持ってオススメできる商品ですので、是非ご検討くださいませ。

ご予約は こちら から。


少し熱が入ってしまい長文で申し訳ありません。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新をお待ちくださいませ。

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