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ブログをご覧の皆さま、こんにちは！
 
腕時計を買ってみたけど、どんなことに気を付けて使ったらいいかわからない・・・という声をよく耳にしましたので、今回は腕時計の「ほとんどの時計で共通するNGな使い方」をご説明したいと思います。
※デジタル時計などの一部当てはまらない時計もあります。
 
 
 
 

ほとんどの時計で共通するNGな使い方

 
 目次
 
 
 
 
 
 
 
■強い磁気が出るものの近くへ腕時計を近づけること（磁気帯び）

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スマートフォンやパソコンなどの強力な磁気を発する電化製品などに腕時計を近づけると腕時計内部の機械が磁気を帯びてしまい正常に作動しなくなることがあります。もし磁気帯びをしてしまった場合は「磁気を抜く」という作業が必要となり、何もしなくても治る・・・といったことはありません。もし磁気を帯びてしまった場合は腕時計店までご相談を。
 
リンク→腕時計の調子が悪いのは何故？【腕時計のメンテナンス】〜磁気帯びについて〜
 
 
 
 
■防水性能以上の水圧を加える/お風呂やシャワーに腕時計をつけたまま入る

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腕時計には防水性能が備わっているものがあります。それらは段階分けされており、日常でかかる水しぶきや雨程度ならOKなもの、泳いでもOKなものなど。。。それぞれの防水性能以上の強い水圧がかかった場合、時計内部に水が浸入し機械の水没が起こります。つまり壊れます。
意外と知られていないですが蛇口から出る水道水は、かなりの水圧があります。ですので防水性能が高い腕時計でも蛇口からでる水道水には直接当てないほうが無難です。
 
またシャワーも同様に水圧が強いのと、お風呂やシャワー時の使用は高温のお湯により内部に影響が出る場合があり、ウレタンベルトにとっても室内とお風呂内の気温差が悪影響です。
 
 
 
 
■強い衝撃を加える

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腕時計は精密機械ですので、衝撃が加わると故障の原因となります。内部だけでなくガラスやリューズなどのパーツも破損してしまい、修理料金が高額になる場合もあります。故意ではないにしろ衝撃による修理はとても多いのでお気を付けください。
 
 
 
 
■ねじ込み式リューズを閉めずに使用すること

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腕時計には防水性を高めるため、または確保するために「ねじ込み式」と呼ばれるリューズを採用している場合があります。リューズをねじをしめるように時計回りに回転させ固定させる方式です。きっちり閉めた状態だと防水性はありますが、リューズが開いた状態で使用しているとリューズの隙間から水分・湿気が混入し、上記でもお伝えしました機械内部の水没状態となってしまいます。
 
 
 
 
■時刻合わせ時の大幅な針の逆回転

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腕時計の針は基本的に右回転（時計回り）するように作られています。あまり極端に針を逆走させすぎると故障の原因となります。
 
 
 
 
■クロノグラフなど機能の間違った使用

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アナログ時計のクロノグラフやアラームなどは便利な機能ですが、誤った使い方をすると故障の原因となります。説明書をよく読んで使用しましょう。
 
 
 
 
■夜中に日付変更をしてしまう

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言い方が「夜中に日付を・・・」と少しあいまいですが、これは実際の夜中ではなく腕時計が示している夜中のことです。
腕時計の日付は、上の写真にもある通り午後８時頃から午前４時頃にかけてゆっくりと変わっていきます。この自然と日付が切り変わっていく時間帯に自身でリューズ操作などをし強制的に日付を変更することは故障の原因となります。
※なぜ強制的に変更すると故障の原因になるかはマニアックになってきますので割愛いたします。
 
 
 
 

まとめ

 以上、腕時計のNGな使い方でした。
気を付けなければいけないこと多いよーと思われる方もいらっしゃると思いますが、ここまで読んでくれたあなたは読んでいない時よりも絶対、腕時計を大切に使ってくれるはずです！親から譲り受けた腕時計や、大切な人から頂いた腕時計など、ずっと使いたいものがあるのなら今回ご紹介したことはきっと役立つはずです。
 
合わせて読みたい→腕時計で気をつけることは？【腕時計のメンテナンス】〜腕時計別の注意点〜
合わせて読みたい→お家でベルトのお手入れしませんか？【腕時計のメンテナンス】〜ベルト別の注意点・お手入れ方法〜
 
 
 
 
 ただ、どうしても腕時計は機械ですので、もし故障したときは遠慮なくご相談くださいませ。
 
 
 
 
 
 
 
 
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