川口 拓人 (靴磨き職人)
服飾系大学を卒業し、ネクタイメーカーに勤務した後、自身が初めて靴を磨いてもらった時の感動が忘れられず、シューケア業界に転職。感動を与えられる職人になるため、日々鍛錬を続けている。
「私たちのお店に来られるお客様は、人に見られることを意識されている方が多いですね」と語るのは、シューケアの世界に魅了され、様々な靴を美しく磨き上げてきた職人の川口さん。「着るものや身に着けるものにこだわりを持つ“大人の男性”が多く来られるので、ケアさせていただく靴も個性豊かです。長年愛用してきた靴や、履き出す前のおろしたての靴など、その表情は様々ですね。レザーにやさしいクリームを使って磨き上げると、栄養が行き渡っていきいきとした仕上がりになる。その靴を見て、パッと明るい表情になるお客様を見られた時が、この仕事で一番幸せな瞬間です」
仕事柄、日常的に上質な紳士靴を見続けてきた川口さんは、シューケア職人として経験を積むにつれて“いいもの”に対する目が鍛えられ、肥えてきたともいいます。「職場以外でも、人が身に着けているものに自然と目がいくことがあります。いい靴や腕時計だなと、ふとした瞬間に気付くのは、こだわりあるアイテムがその人のスタイルにしっくりと馴染んでいて、より魅力的に映るからだと思います。靴や小物などは、その人らしさが見える“鏡”のようなもの。大人の嗜みとして、そういった細やかな部分に気を配り、遊び心を持ち続けることは、人生に彩りを与えてくれますし、とても素敵ですよね」
充実した仕事の時間を過ごすには、自分のスタイルや強みを理解するのが大事
大熊 俊哉 (会社員)
2017.3.31
悩みながらも自分の道を切り開けば、自分なりの人生の楽しみ方が見つかるはず
中村 有一郎 (ビール販売)
2017.04.06
子供たちと一緒になって体を動かせば、心が通った時間を過ごすことができます
縄田 香織 (保育士)
2017.04.06
腕時計やリングなどの手元はもちろん、全身の佇まいから爪をデザインします
中川 萌 (ネイリスト)
2017.04.11
人として尊重し合える関係だからこそ、家族として強く、深いつながりが生まれる
山口 アツシ & 脇 もとこ (夫婦 アートディレクター&スタイリスト)
2017.04.11
新しいことにチャレンジし続けることで、新たな感動や価値観を生み出せるはず
池澤 あやか (タレント・クリエイター)
2017.04.13